私は共産趣味者である
いわゆる共産主義というものに何故か強い魅力を感じる。
資本主義と共産主義という2つの別世界が存在した冷戦時。
共産圏のあの独特の閉鎖的・排他的雰囲気に魅力を感じる。
ソビエト社会主義共和国連邦
共産主義の言葉の響きのカッコ良さは異常なほどだと思う。
Пролетарии всех стран, соединяйтесь!
「世界の労働者よ、団結せよ!」
「同志」「人民」「革命」
何とも独特の響きを持つ共産用語。
ソ連は軍歌や国歌も素晴らしい。
「祖国は我らのために」
「我ら人民の軍」
実に素晴らしい。
専用のフォルダを作るくらいに気に入っている。
しかし、日本では共産主義は日本赤軍のテロ事件など過激な方面を強く
連想させるようで、外で堂々と「私は共産趣味者だ」
などと言うことはなかなか難しい。
と、さんざん共産主義を持ち上げてはいるが
自分はどちらかと言えば共産国家の人民にはなりたくない。
思想自体には共鳴する部分が多いが自らが実現しその一員になることには困難を感じる
だから、あくまでも第三者として観察と考察と妄想を重ねる程度に収めておきたい
ゆえに私は共産主義者ではなく共産趣味者である。